このページは、日記中のカブト解説の抜粋です。抜粋なので、文章の始まり方や終わり方が変だったりしますが気にしないでください。
 ちなみに、日記再開したのは7話からなので、それ以前が無いのは仕様です。

 僕はこの番組も大好きです。  最新の →(最終回)


1話〜6話  7話〜12話  13話〜18話  19話〜24話  25話〜30話  31話〜36話  37話〜43話  44話〜

番外編  劇場版  劇場版舞台挨拶  やぐちひとり



二兎を追うものは (第7話)



 そして、仮面ライダーカブト第7話。憐が出てる!!<そこか

 今気付いたんですけど、カブトってサブタイトル無いんですね。ついでに、東映公式のHPが凄いイイですね。知らんかった…。

 すみません。響鬼に関して俺が語れることはヒビキさんがカッコ良かったとか全体的に地味だったとかあきらが可愛かったとか俺はそもそも神井上投入前からあまり面白いと思って無かったとかそのくらいなので、さっさと本題のカブトに入ります。

 とりあえずカブト、オープニングが鬼カッコいい(一休)ですよね〜。特撮でも何でも、ビデオで見たときにオープニングも毎回見てしまうようなカッコいいものであるものって、得てして外れが無いって言うか、オープニングを見ただけで後の展開も面白く感じてしまうって言うか。俺的には作品を評価する重要ポイントだと思うんです。だから響(略

 さて。それでは今週のカブトの見所は〜って言っても、基本的にどこを切り抜いても面白いような気がしないでもないんですけど、それでも敢えて挙げるなら、とりあえずは「天の道を行き、総てを司る」カブト=天道総司と、「パーフェクトハーモニー=完全なる調和」を旨とするザビー=矢車想の、どう考えても馬が合いそうに無い初会合でしょうか?


『絹ごし。』
「はっはっは〜。悪いね〜!後一丁しかないんだよね〜!」
「俺の可愛い部下たちに食べさせてやりたいんだが。」
「俺の可愛い妹も楽しみにしている。」
「じゃあ互いの大切なもののために、ここは公平に分けよう。」
「おばあちゃんが言ってたよ。二兎を追うものは二兎とも取れって。」
「…何なんだ?君は。」
「天の道を行き、総てを司る男。」
「君に天を語るほどの器があるのか?」
「器ならある…。(ボウルを見せる)お前のよりは、でかい。」
「…そこまで言うなら勝負だ。」

「…で、料理対決ってわけ。しかも、ウチの厨房を使って。」
「ご迷惑をおかけします。」
「テーマは豆腐料理。そして、審判はひよりだ。
「なんでボクが…。」
「当然だ。お前の豆腐を使うんだからな。」
「それ、ボクがまかない用に買ったやつ…。」
「さすがひよりだ…。いい豆腐を選んでいる。楽しみにしていてくれ!」
「じゃあ、始めようか…!」


 すまん。この一連のやり取りが面白過ぎたわけだが。

 一言ツッコミを入れたいのが、矢車さんの言い分。「部下たちに食べさせてやりたい」って、どう考えても豆腐一丁で足りるわけねぇ。

 とりあえず、こいつらは二人ともアホだと思う。

 それにしても、天道のセリフを全部抜き出すだけで相当面白いなぁ。このキャラは反則だ!

 他にも「あったかいのが好きだから」という理由で料理対決を判定したひよりの素敵っぷりとか、「ワームの出現パターンを分析したら結婚式のカップルが狙われていることが分かった!」って、そんな簡単なことくらい分析しなくても分かれよ!ってツッコミを入れてたら、実はその分析も間違ってて「本当は白い服を着た人間を襲ってるだけでした!」という脅威の二段オチを用意してくれたZECTの皆さんとか、そもそもザビーってネーミングは変なものを思い出すとか、本当、今週も見所満載でございました。

 カブト面白いなぁ。


 ではでは。また来週〜!

 と、書くと無責任な気もする今日この頃。
ボケピンク (第8話)



 仮面ライダーカブト第八話。今週も先週から引き続いて「天の道を行き、総てを司る」天道と、「パーフェクトハーモニー=完全調和」矢車の対比が、あまりにも素敵すぎ。

 妹の樹花がひよりにホットケーキを作ってもらったお礼として、豆腐パーティーを企画する天道は、行きつけの豆腐屋で豆腐を買い占めた帰り、当のひよりにバッタリと遭遇。


 「ちょっと手伝ってくれるか?」
 「何でボクが…」
 「まあいいじゃないか。」


 そして、ひよりの乗っていた自転車に豆腐を積んでもらって、ひよりに自転車を引かせつつ、自分は優雅に散歩を楽しむ天道。

 まさかこの世に本当に豆腐パーティーなんてものがあったとは知らなかったぜ天道!と、勝手に感動してたのですが、問題はそこではなく。この後のシーンが「負傷した部下を手土産持参で見舞いに行く矢車」であるからこそ余計に際立つ、天道の余りの天道っぷり。

 お前、どんだけ天道やねん。と。

 いや、行動だけ見れば確かに、一番合理的な選択肢を選んではいるのだが…。だがしかし。

 そして当然、今週外してはいけないのが、結婚式場に現れた天道神父。


「…おばあちゃんはこうも言いました。『汝、天の道を行き、総てを司るべし』」
「天道!どうやって中に…」
「何が完璧な警備だ。招かねざる客がもう一人入り込んでいるぞ」
「何…!?」
「ここの聖歌隊、お前の言うパーフェクトハーモニーとやらが乱れていないか?」


 何か、登場二週目にして早くも天道の引き立て役になってしまっている感のある矢車さん。

 大丈夫。矢車さんが悪いんじゃない。天道が凄すぎるだけだ。俺はお前も大好きだ。


 …と、いうわけで、ひよりの眼鏡とかは完全にスルーしてますが、今週はこんな感じでよろしくお願いいたします。
お前は自らの道を外れた (第9話)



 仮面ライダーカブト第9話。あのね。もうね。この内容が30分番組だってことがそもそも有り得ない。内容が濃過ぎる。見所が多すぎる。神展開過ぎる…。

 ザビーとのバトル中、加賀美を助けるためにライダースティングをモロに食らい、流石の天道も倒れる。加賀美から連絡を受けた樹花とひよりは、天道のいる診察室を訪れる。


 「かなり深刻ですね…」
 「そう。かなり深刻なストレスだ。それが胃腸を悪くしてるんだな」
 「はい…」
 「もっと気楽に生きろ」


 流石の天道もザビーの必殺技で受けたダメージは深刻だったのか…と見せかけて、逆に医者を診察している天道。

 お前、どんだけ無敵なんだ。加賀美さん。心中察します…。


「よう。診察ならもう終わったぞ」
「バカ!お前が診てもらうんだよ!
「俺ならピンピンしてる。大体お前が大げさなんだ」
「ダメだよ!そんなこと言っちゃあ!こんな風に心配してくれる人、
 加賀美さん以外に居ないんだからね!」
「…よし。じゃあ、加賀美の顔を立てて今晩は泊まっていこう。
 ひより。夜食の準備だ
「何でボクが」
加賀美。材料だ
「何で俺が!」


 今週の「何でボクが」劇場。

 毎週恒例行事かよ。畜生。嬉しいじゃねぇか。

 そして、カブトを倒したザビー=矢車さんは、部下の影山の元へ戦勝報告を引っさげてお見舞いに…来たかと思えば、与えられた特別個室で特製の病院食を振舞っている天道とその一味に遭遇。


 「おばあちゃんは言ってた。病は飯から。食べるという字は人が良くなると書くってな」


 ごめん。キリが無いんでもうスルーしていい?

 そして、ワーム出現。ザビーを中心としたシャドウが迎撃。…と、そこに現れる天道=カブト。カブトが現れた途端にワームを無視してカブトに襲い掛かるザビー。カブトとザビーがやりあってるせいでやられ放題なシャドウの皆さん。追い詰められる影山。…と、そこに助けに現れる加賀美!


 「俺は負けない。負けられないんだぁ!」


 ついに通常武器でワームを撃破することに成功する加賀美。

 やべ。加賀美がカッコいい。今週は随分と男を上げたなぁ…と、思って見ていると、次の展開はカブトVSザビー。ワームと戦うカブトに対してなりふり構わず襲い掛かるザビーはザビーゼクターに見放され、変身が解除される。


 「待ってくれ。ザビーゼクター!戻れ…。戻れぇぇ!」


 飛び立ったザビーゼクターは加賀美の下へ。ついに加賀美が…


 「変身!」


 息つく暇も無いとはこのことか。

 ちょっと待ってくれ。この完璧すぎる展開は何だ?まさに完全調和。脚本の米村先生。あなたが神か?

 次回予告も鬼のように面白そうです。実際東映公式HPを見る限りは「まさにドラマティックアクション巨編!平成ライダー史上最高傑作になれるかも!」と言えるほど凄い出来だそうですが、今のところ反論の余地がないというか。

 そんな感動しつつ見てると、最後の主題歌CDプレゼントのコーナーもやってくれました。


 「OP曲『NEXT LEVEL』を、抽選で50名にプレゼントしてやる」


 天道節炸裂。今週はもうおなか一杯だなぁ…。

 しかし天道先生。自分、そのCDは既に発売日にゲットしてヘビーローテで聞きまくってます。


 グォォ…。来週はまだか…!?
星に願いを (第10話)



 仮面ライダーカブト第10話。ところで今週のラストでチラッと出てきた3人目の仮面ライダーの中の人って、テニプリミュージカルの跡部様役らしいですね。そう言えば実写劇場版テニプリでは跡部様役はデカレッドこと載寧龍二さんなんですよねー。分かった。やっぱり世界は跡部様を中心に回ってる。

 …と、いうわけで、今週のカブト。


 「俺は変身したんだぁぁーっ!!」
 「キャスト・オフッ!!」
 「クロック・アァァーップ!!」


 このザビー、余りにも加賀美。

 えぇい。昔から馬鹿に刃物を持たせるなというだろう!こんな愉快な男に変身する力を与えたのはどこのザビーゼクターだ!?

 く、くそぅ。先週からのギャップが激しすぎるぜ。加賀美…。でもまあ、やっぱり加賀美はこうじゃないとな。うん。

 一方、変身能力を失ってしまった矢車さんは天道の元へ。「俺はお前に負けたんじゃない。自分に負けたんだ」とかのたまいながら麻婆豆腐を振舞う。


 「食べてくれ」
 「旨いよ。だが、随分味が変わったな」
 「お前の言う、素材の個性がぶつかり合う味だ。…これも悪くない」
 「(豆腐を出して)選別だ。だがお前は、お前だけの麻婆豆腐を作れ」


 凄いイイんですが。

 随分とカッコいいやり取りだなぁ…。料理に始まった二人が料理を通じて分かり合っていく。でもやっぱり、これを見ていると、この番組は料理と料理をぶつけ合って成長していく料理番組ではないかという気がしてくるから不思議です。どうしてだろうなぁ。どこからどう見ても特撮ヒーロー番組なんだけどなぁ。

 そして、ZECT本部から「カブトを倒せ」という命令を受けて悩みつつも、とりあえずワームが出現したからには現場に向かう加賀美。


 「来いッ!ザビーゼクタァァァーーッ!!」


 いや、まあ、間違いなく悩みつつも、とりあえず張り切ってワームと戦う加賀美。しかしそこに、カブトが出現。「友達とは戦いたくない」という加賀美。それに対して「お前など友達ではない」と答える天道。


 「おばあちゃんが言ってた。友情とは、友の心が青臭いと書くってな」
 「青臭いだと!」
 「青臭いなら青臭いで、それを本気でぶつけなければ意味が無い!」


 凄いイイ(略

 この後、ライダースティング炸裂!「やっぱりお前は面白いヤツだ」「俺はもっと大事なものを掴んだ」の流れが、例によって神。日本が八百万の神の住まう国で本当に良かったです。加賀美って、クウガの一条さんに迫るくらい重要な名脇役だなぁ…。素晴らしい。


 とまあ、こんな感じで本編終わりまして、ひと段落着きまして、次回脚本は神井上御大。

 いや、ホラ…さ。な。言わなくても分かるだろ?頼むから…。いや、多分、単発でゲストに現れる分には笑い成分が注入されていいと思うんだけど。…な?カブトにはもう米村正二先生という本物の神がいるから…な?

 やっぱり今年の劇場版も井上神が書かれるのかなぁ…。う〜ん。頼むからMISSING ACEぐらい面白いヤツをコンスタントに頼む…。


 …で、あ、そうそう。今週のエンディングでひよりが加賀美に振舞ってたまかない、カブト煮のレシピ。東映公式HPに書いてあったんでリンク張っときますね。

 【材料】仮面ライダーカブト ライダーフォーム (1体)

 …というわけで、どう見ても合計4400文字です。本当にありがとうございました。
アルティメット・メイクアップ (第11話)



 仮面ライダーカブト「第11話」。カブトって本来サブタイトル無いんですけど、「Yahoo!テレビ」に書いてあったサブタイは、「合コン燃ゆ」

 いくら何でもあんまりです。

 お前だからお前、これ一体何の時間枠でやってる何の番組かと。

 …と、言うわけで、神井上先生の脚本で、今週のカブト。


 「ひよりはともかく、何で加賀美に…。分不相応にもほどがある


 文句を言いながらも、樹花の言うことには逆らえず、たけのこをサル(加賀美とひよりのバイト先)におすそ分けに行く天道。…と、店に着くなり加賀美の熱い歓迎を受ける。


 「…その熱い眼差しは何だ?俺は過去現在未来、全ての時代において最も完璧な人間だ。その俺と、お前のような凡人との間に友情が成立すると思うのか?」


 今日の天道、何か普通に嫌な奴だなぁ…。前までは加賀美のことなんか視界に入ってないって感じだったのに、今日は加賀美を全否定しているような。これは要するに、天道が一応加賀美の存在を認めたってことで、二人の仲が進展したってことなんでしょうか?天道ってひょっとして、今流行のツンデレ

 ヤツに限ってそんなことは有り得ない。と、断言しますが。

 そして、熱く迫りすぎたことに少し反省した加賀美は、天道家の掃除をしながら天道の帰りを待つ。…と、そこに帰ってくる天道。と同時に加賀美に電話が。合コンに誘っていた友達が来れなくなったらしい。


 「なるほど。友達とやらが居ないと何もできないってわけだ」
 「俺一人でどうしろって言うんだよ!?」
 「はい!お兄ちゃんが一緒に行ってあげればいいんじゃないの?」
 「聞いてたのかよ…!」
 「行ってやってもいいが…。相手は新しい言葉を知ることになるぞ」
 「新しい…、言葉?」
 「太陽とスッポンという言葉をな」


 いやぁ。先生。勉強になります。

 「俺一人でどうしろって〜」は、物凄く正論なんだけど、あるいは天道ならその状況でも一人で何とかしてしまいそうな気もするなぁ。いや、そもそも天道が合コンってシチュエーションも想像が付かないけど…って、まあ要するにこういうシチュエーションか。

 そして、屋形船での合コン開始。案の定、開幕と同時に「このあらいを作ったのは誰だあっ!!」とか言い出さんばかりに厨房に駆け込んでいく天道。そうこうしていると珍客が乱入。


 「通りすがりのものですよ。ただ、あらゆる合コンに参加するのが私の主義なんです


 大変ですチーフ!また変な人が増えました!!

 やはり変人同士は惹かれあう運命なのか…。しかし、それにしても濃ゆい空間だ。

 そして、乗り込んできた変態メイクアップアーティスト=風間大介の一人舞台開始。


 「風間流奥義、アルティメット・メイクアップ」


 群がる女たちを、それはもう次々とメイクアップしていく風間さん。

 いやお前だからお前、これ一体何の時間枠でやってる何の番(略

 そして、実は全員ワームの擬態だった合コン相手たちとのバトルが開始。風間さんがドレイクに変身!というところで今週は終了。

 しかしそれにしても、今回の合コンは結局のところ「男3女4」ならぬ「ライダー3ワーム4」の合コンだったわけで、この屋形船の特異点っぷりたるや想像を絶するものがありますね。



 カブトゼクターの資格は恐らく天道を見るに「唯我独尊」だとして、矢車さんの?ザビーゼクターは当然「完全調和」だとして、ドレイクゼクターの資格って何なんでしょうね?このあたりが今後のって言うか、来週とかのキーポイントになったりしますか?

 それにしても、今週の井上脚本。ちょっと微妙でした。次回予告のネタで大いに笑わせてくれるんだろうと期待を膨らませてたら、そのネタしか無かったからなぁ…。米村カブトに慣れてたせいか、今週は違和感感じまくり。主に天道の雰囲気とか…。ひよりの扱いとか…。

 悪いこと言わないんで、米村先生に全部任せておけばいいと思いますよ。風間キャラもきっと上手いことやってくれるはず。少なくとも今週の風間って全力で井上キャラで浮いてる。いや、これはもちろん演出が飛ばしすぎなのも悪いんですけども。

 というわけで、今週は何か釈然としないカブトでありました。カブトの面白さって、米村脚本の微妙なさじ加減あってこその完全調和の面白さなのかなぁ…?
お前の言うことは正しい (4/12)



 仮面ライダーカブト「12話」。一応参考までに、Yahoo!テレビに載っていたサブタイは「化粧千人斬」。凄げぇぜ流石はカブト。そんじょそこらの昼ドラなんか目じゃねぇぜ。

 というわけで、今週のカブト。


 「しかし、合コンの相手が全員ワームだったとはな…。お前、一体どういう趣味をしてるんだ?」


 恐らく、地球人類に考えられる史上最低の合コンをセッティングした加賀美。天道の言う「忘れている大事なもの」が分からない加賀美は、とりあえずドレイク=風間をZECTに勧誘する。「私は花から花へ渡る風。誰も風を捕まえることはできません」。予想通り連れない風間。なおも食い下がる加賀美。…と、そこに、風間の奥義が炸裂!


 「風間流奥義、アルティメット・メイクアップ」


 か、加賀美ぃーーーーーっ!!

 しばらく見ないうちに…、お前…、随分と綺麗になって…。

 そして、天道がサルにやってくる。…とほぼ同時にサルにやってくる風間&ゴン。相席になる二人。注文をとりに来たひよりにちょっかいをかけて天道にたしなめられる風間…というシーン。


「…よせ。お前ごときにひよりを語る資格は無い」
ケリをつけましょうか。どっちが女性にモテるか。この前の合コンではドローでしたが」
「ドローも糞もあるか。全員化け物じゃあ話にならん」
「では一時間後に風ヶ丘公園で。どっちが多くの女性を連れてくることができるか」
「いいだろう。勝負するまでも無いがな…」


 このシーン。何がいいって、「どっちがモテるか勝負だ!」とか天道に勝負を挑んだ風間に対して「あちゃー。天道がそんな勝負に乗るわけ無いだろ馬鹿だな〜」みたいな顔をしていた加賀美が、天道の「いいだろう」を聞いて、「え?ええぇ〜!?」って驚愕の表情を浮かべるのが面白くて。

 いや、加賀美。お前は正しい。恐らく視聴者のうちの91.65%はそう思ったはず…。

 つか天道…。実は相当負けず嫌い?

 あ、いや、その、そう言えば突っ込みを入れるのを忘れてました。おいお前ら!これは良い子の特撮ヒーロー番組だってことを忘れてませんか〜!?

 …と、そこで当たると注文が100円引きになるスクラッチをやっていたゴンが、当たりを当てる。言い争っていた二人も手元のスクラッチを削り始める。風間は当たり。天道は外れ。


「外れ。ですか」
「俺は……。こういう次元で生きていない。この程度で喜ぶとは、器が知れるな」


 天道…!俺はお前が動揺して負け惜しみを言ってるところを始めて見たぜ…!

 どうしようチーフ。俺、ちょっと風間さん好きになってきた。

 そして、風間は女子大に殴りこみ。プロレス研と麗泥州の皆さんをアルティメット・メイクアップで仲間にし、パーティーを組んで公園へ。途中で遭遇したセレブも仲間に加えて公園へ。

 一方の天道。スクラッチで当たりを当てるべく、サルで延々とお代わり。途中で加賀美も加勢に入り、二人で延々とスクラッチ。そして、とうとうその時がやってくる。


 「当たった…」
 「やったなぁ…。天道…」


 ひよりに勘定を払って颯爽と店を出て行く天道。

 当たったからって誰に自慢するわけでもなく、報告するでもなく、(恐らく)ただ自分の思い通りにならないのが気に入らないからという理由だけで延々とスクラッチをやり続けるのが天道クオリティ。天の道を行き総てを司るって大変なんだねぇ…。

 そして、公園。決戦の舞台。大勢の女性を引き連れている風間に対して、直前まで延々とスクラッチをしていたため一人で現れた天道。勝負あったか?と思われたその時、風間の連れてきた女性の大半が天道の姿を確認するや取り巻きになって形勢逆転。風間がつれてきたセレブがワームの擬態であることがわかってバトル開始。バトルが始まってもセレブの姿を有効に使うワームに対して手出しできない風間。一方「姿に惑わされるな」と、普通にワームを撃破する天道。それに対して風間。


 「お前の言うことは正しい…。だが、気に食わない!」


 風間さん好感度普通に上昇中。奇人変人大集合なカブトにおいて、実は意外とこの人が一番まともなのか…とも錯覚させてくれる一幕でありました。

 まあ、言うまでもなく、本当にまともな人間ならアルティメットメイクアップとかしませんが。


 いや、先週も今週も実はちょっと思ったんですけどね。合コンに来た女四人ともワームだったー!加賀美アホだー!って笑うのはまあいいとして。そういう状況になってるってことは、少なくともその女性4人はワームの犠牲者になってたってことでありまして。そう考えるとここって本当に素直に笑うところなのかなぁ…と。

 そういう意味で、風間さんは実は子ども向け番組として正しい(素直な?)感性を持ったキャラとしてキャラ立ちしていってくれたらいいなぁ…とも思ったのですが、彼の場合は相手が女性限定で優しいとかそういう設定だったハズでして、あまり多くを望むのはどうかなぁ…という気もしつつ。

 でまあ、要するに、「笑えりゃあいいってもんでもないですぞ。井上先生」と、今更のように分かったようなことを書いて今週の締めといたします。


13話





HOME