11月分日記



キョンシーVSくノ一 (11/14)



 久しぶりに筆をとってみる気になったのは、東野圭吾の小説(秘密)を読み終わって妙に創作意欲が湧き上がったからです。

 <挨拶

 ジョーです。お久しぶりです。こんばんわ。

 いやー。東野圭吾は天才。と、一冊読み終わるごとに独り言をもらす癖が付いたので、小説を読み進めて残りページ数が少なくなってきたら、家で一人で読み終わることにしています。

 だってそりゃあ、通勤の電車内とかでうっかりそんな独り言をもらしてしまったら、一緒に居合わせた人たちがかわいそうじゃないですか。「あちゃー。朝からイタい人に会っちゃったよ…」みたいな。

 そんな、人様を不幸せにするのは、エンターテイメントを生業とする俺のポリシーに反しますもんね。


 さてさて。今回取り上げますのは珍しく香港映画。と言ってもちょっと前に公開されていたバトルシーン以外の殆どがクソだった頭文字Dではなく、その名も、キョンシーVSくノ一

どちらが勝っても人類に関係ない

 
どちらが勝っても人類に関係ない


 このあまりにも的を得ている素敵キャッチコピーをうっかりTSUTAYAで見かけてしまったとき、反射的に爆笑してしまいました。ホントTSUTAYAさんも、いきなり地雷を仕掛けるのは反則だと思います。

 とりあえずこのDVDを無条件にレンタルかごに突っ込み、即刻レジに持って行き、ホクホクと家に帰ったところでそう言えば友達に発注されていた結婚披露宴用のポスターがまだ仕上がってなかったのを思い出して愛用のPhotoshopを起動して作業に取り掛かったらこのDVDのことをすっかり忘れててレンタル期日が終わり、結局見ないまま返却してしまったのが悔しくて悔しくてそれならいっそのこととDVDを買い求めたのは言うまでもありません。

 一度も見たことの無い作品のDVDを買ったのは、冥王計画ゼオライマー以来ですよ。俺は。

 この二つの共通項と言ったら、基本中華風味のやたら濃いキャラが素敵バトルを繰り広げるといったくらいな気もするのですが、それを共通項と言ってしまうと両者にとってとても不幸なことのような気もします。


 それではまず、パッケージ裏に書いてある、この映画の見所解説を紹介。


 
「フレディ VS ジェイソン」
 「エイリアン VS プレデター」に続くのか?!
 映画ファン必見の大決戦!

 最新VFXとワイヤーワークで蘇る、キョンシー軍団!
 迎え撃つ、くノ一and霊幻導師のタッグチーム!!勝つのはどちらだ!!!


 数多くのキョンシーを退治、その名を中国中にとどろかす霊幻導師のモウは、とある村の依頼により新たなキョンシー征伐に挑む。しかし、日本の忍者が化身したそれはいまだかつて対決した事の無い強敵であった。一人では太刀打ちできないことを悟ったモウは犬猿のライバル、マに助力を求め、再度、決戦。そのバトルの最中、なぞのくノ一まで参戦し、戦いは未曾有のバトルロワイヤルと化す!




 これまた破壊力満点な解説です。

 前述のどちらが勝っても人類に関係ないといい、とてつもなく凶悪なオーラが、溢れかえって滲み出てくるようです。

 何でもいいけど、続くのか?!ってなんだ。大人しく続いとけよ。って、あ、いや、違うか。ある意味続いてますよね。


 というわけで、前置きはそれくらいにして、レッツ、レビュー!!



 舞台は1708年の中国。謎の欧米人忍者と娼婦のカップルが一室で再会していると思しき場面から始まります。…と、そこに迫る黒い影。どうやら追っ手の忍者がやってきたようです。何故中国が舞台なのにこんなにも登場人物が忍者だらけなのか?とか、そもそも部屋の障子に影がクッキリハッキリ写ってて、この追っ手の忍者は本気で忍者する気があるのか?とか、開幕三十秒から突っ込みどころ満載ですが、そうこうしているうちに欧米人忍者と追っ手の忍者はバトルを開始。追っ手の忍者は手持ちの毒丸薬をえいやっ!とばかりに二人の口に投げ込んで毒殺、自身は壁からドロンと消えます。

 外国の忍者さんはアクティブです。或いはこの方、ゲルマン忍法の使い手なのかもしれません。

 そして、舞台変わって、主人公の登場。初登場で物乞いの女の子をだまくらかして金銭を奪い取るナイスガイです。便宜上、今後こやつを詐欺師と呼称します。

 詐欺師は霊幻導師見習い。兄弟子のモウ先生と共に、死体護送をすることになりました。霊幻導師が行う死体護送ですから当然、死体の額にお札を貼って意のままに操って墓場まで連行すると言うことです。途中、モウ先生の因縁のライバル=マさん及びその弟子の白魔導師と出くわし、蛇にかまれた白魔導師から毒を吸い出した縁でいい雰囲気になる詐欺師。歌を歌いながら薪を集めていると、泉を発見。早速裸になって泉に飛び込む詐欺師。…と、そこに先客が。我らがくノ一様がついに登場!


 「私は金田一。あなたは?」


 …!?




ジッチャンの名にかけて!
画像はイメージです。




 舞台は確か1708年の中国でしたが、ちゃんときちんとくノ一様は日本名でした。良かった良かった。

 それにしても中国の人はもしかして、日本に居る探偵はみんな忍者の子孫か何かだとか勘違いしてますか?

 そして、くノ一様の裸を見たことを許してもらう代わりに、願い事を何でも三つかなえることを約束する詐欺師。この男、なかなか気前がいいです。

 そして夜。詐欺師一行が護送していた死体の中の、先日殺されたてのほやほやの欧米忍者の死体(ガムリンさんという名前だということが発覚)に用があったくノ一様は、一行の死体安置所に忍び込みます。…が、案の定進入がバレて、白魔導師にとっつかまります。「一つ目のお願い。私のことは黙ってて!」と、詐欺師に耳打ちをするくノ一様は、金田一という本名が恥ずかしいのでしょうか?偽名を名乗ります。


 「私の名前は松島奈々子。」


 この女、なかなかフカします。

 くどいようですが、舞台は1708年の中国です。

 それに居ても中国の人はもしかして、日本に居る忍者はみんな松島奈々子の子孫か何かだと(略

 えぇい。この脚本にツッコミを入れる日本人スタッフは居たのか居なかったのかどっちだ!?


 (中略


 時は流れてついにクライマックス。ゲルマン忍者のキョンシー=ガムリンさんと、娼婦のキョンシーの間に生まれたスーパーキョンシーを倒すために、ついに一致団結する一同。世界を滅ぼすほどの強大な力を持つ「それ」を倒すための最後の切り札は、詐欺師と白魔導師が夫婦となった上で一度死んで蘇ること。その間の時間を稼ぐために、単身、松島奈々子はスーパーキョンシーとの勝ち目の無い戦いに打って出るのであった…。


 「どうせいつかは散る命、これがくノ一の意地よ!この世のためにも、あんたは放っては置けないわ!」


 ええと。途中で何がどうなったのかとか聞かないでください。俺も知りたい。

 バトルの最中、頼みの小太刀は跳ね飛ばされても、スーパーキョンシーに果敢に肉弾戦を挑む松島奈々子。闇の黒魔導師の首を一撃で跳ね飛ばした鋭利な手刀をかいくぐり、渾身の力を込めた必殺の一撃を叩き込もうとするも、何せ敵は空飛ぶ貞子。防戦一方です。

 …と、そこに駆けつける、娼婦の体を得て蘇った詐欺師!ガムリンさんの体を得て蘇った白魔導師との石派ラブラブおいでおいでで、ついにスーパーキョンシーを撃破!やった!世界は救われた!!

 そして、エピローグ。


 「私は日本に帰って、畑でも耕すわ。…それで、もう息子の名前は決めてるの。『耕介』って付けるの!きっと、名探偵になるわよ〜!」


 本っっッ当、くどいようですが、(略



 というわけで、キョンシーVSくノ一でした。

 以上です。よろしくお願いいたします。
TAWASHIS’ (11/17)



 良くある間違いシリーズ。



 「私がLです。」



 <CV.L・ニーニョ


 ジョーです。こんばんわ。

 週に二回目を更新したのがいつ以来かと思って調べてみたら、3月以来だったよ。ママン。

 つか、そもそも4月に社会人になってからまともに更新してねぇと言うか、日記を書いて無い月があるというのがすごいですね。(まるで他人事のように)

 さてさて。そういうわけで、どこもかしこも学祭シーズンですよ。学祭学祭。うはうは。我が母校であるところの某福岡にある大学の学祭も今週末です。

 駄目な社会人として先陣を切る気満々な俺としては、来週の月曜日と火曜日に有給をとって、土日月火水の五連休を作成して、遊びに行く気満々であります。っていうか、普通に上司から有給の許可が取れたんで遊びに行きます。研究職万歳。

 それでもってですね。今回って言うか、毎回俺が学祭で楽しみにしているのが、俺がかつて所属していた映画研究部の新作映画の数々だったりするのですが、この間公式HPにチェック入れたら、学祭関連の新作情報などなどが更新されていました。→

 その、上映スケジュールのところ。うわー。今年もデンシジャー祭りの時間帯が確保されてるんだーって、監督として感激するというよりもむしろ、俺が注目したのが、TAWASHI。これって、昨年もタイトルだけお目にはかかれたものの現物はまだ仕上がってなかっただか何だかで見れなかった、あの、俺が脚本をシャレで書いたTAWASHIですよね…?

 どんな映像に仕上がってるのか今からとても楽しみです。


 とりあえず、自分の映画のDVDくらいは買って帰らねば…。
愛という地獄に… (11/27)



 ちょっと待ってくれ。俺がしばらくチェックしてなかった隙に、響鬼がこんなに面白くなってたなんて聞いてない!

 <魂の叫び

 先週は予告通り実家に帰ってました。ジョーです。こんばんわ。


 今日、一ヶ月前に自分で設定して友達に公言した締め切りが一週間後と迫った結婚式二次会の映像の編集後DVD化という作業の傍ら、それ関係とかで何かと忙しくて見る暇が無かった割にはエウレカセブンは毎週見てたスーパーヒーロータイムの作品群を、先ほどチラリと見てみました。したら、ビックリ仰天。


 響鬼が超面白かったです。


 ジーザス。やべー。こいつはレビューを復活させねば…。

 …で、俺が今日見たのは、撮りためてたずいぶん昔の奴。具体的には「三十五之巻 惑わす天使」。その前の週に放映された「三十四之巻 恋する鰹(カツオ)」との連作で、鬼として戦うことと鬼の私生活との関係についてをトドの事例から鋭く切り込む社会派ドラマ。

 確か当時の俺は、その三十四話を見たときに「あ〜。響鬼さんに歌つきOPができちゃったよ。もう見てらんない」とか思って、多くの視聴者の皆様と同じくあまりの路線変更についていけてなかったのですが、俺の場合、見るのに一ヵ月半の間隔を開けたのが幸いしたのかもしれません。すんなり入れました。

 冒頭に申しましたように、私現在も締め切りに追われる作家と言う立場ですので、かるーくかるーく。取り急ぎレビューいたします。


 というわけで、10月9日放送分の仮面ライダー響鬼「三十五之巻 惑わす天使」。先週のあらすじを、極めておぼろげな当時の記憶をさかのぼって記してみますと、確か、日菜佳を誕生パーティーに誘ったトドロキが、慣れない洋食レストランで苦戦。ハンバーグを日菜佳の頭にナイストスしたり、誕生日のプレゼントとして漁師が一本釣りした鰹を取り出したりして、見事な漢っぷりを見せ付けつつも案の定玉砕すると言うお話だったはずです。多分。てゆうか、それしか覚えてない。

 そして、今週分。っていうか、10月9日放送分。大失敗をして日菜佳に嫌われたことが頭から離れず、一睡もできず、手入れ不足の音撃弦の弦は切れて魔化魍戦の足を引っ張り、鼻歌を歌いながら「日菜佳日菜佳日菜佳日菜佳日菜佳…」書いてある紙をじっと見つめるサイコな日々を過ごすトドロキのために一肌脱ぐことにしたのは、トドロキの師匠=ザンキさん。


 「俺はこれまで、数々の女を愛してきた男だ…。文字通り、鬼のようにな…」


 ザンキさん。カッコいいよザンキさん。

 そして、トドロキのザンキさんインカム指示による、第一次日菜佳攻略戦がスタート。

 ザンキさんの超センスによるコーディネートにより、どこから見ても見まごう事なきチンピラの衣装を身に着けたトドロキは、颯爽とたちばなへ。驚く日菜佳。飛び込むザンキさんからの指示!



 「俺は今、地獄に居る…」
 「お、俺は今、地獄に居る…」
 「…愛という地獄に!!」
 「愛という地獄に!」
 「よし!今だ!!抱きしめろっ!!!」
 「ウォーッ!」



 トドロキ玉砕。

 ていうかザンキさん。本当にこれで数々の女を…!?さすがザンキさん。すごいよザンキさん。俺も弟子にしてください。

 一方そのころ、イブキさんは香須実さんが他の男と一緒に居るところを目撃して戦意喪失。自慢の音撃管も目詰まりを起こして音が出ず…って、こいつらいつからこんなにも使えないキャラになりましたか?

 そして、ヒビキさんのアドバイスによりトドロキの自作手打ちうどんを用いた第二回日菜佳誕生会が開かれ、日菜佳との関係を修復したトドロキは戦意回復。勝手に誤解していたことが分かったイブキも戦意回復。三人で仲良く魔化魍を撃破!めでたしめでたし。


 さあ、今日から頑張ってペース上げて本放送に追いつこう〜!鬼の編集作業の傍らに




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